薗田憲一追悼音楽葬
東京アメリカンクラブ 2006年11月22日

 夕方6時半より、2006年7月12日お亡くなりになりました薗田憲一さんを偲んで追悼の音楽祭が神谷町の東京アメリカンクラブのホールにて行われました。薗田さんの写真と薗田さんが愛用したトローンボーンと帽子、そしてウィスキーの角を牛乳で割ったミルウィをステージの前に据えて薗田憲一とデキシーキングスのメンバーの他、立川談志さん、20名近くのミュージシャン、そして多くのお客さんを前に盛大にとりおこなわれました。かなり時間を押してのステージとなりましたがすばらしい「お別れ会」となりました。
(ミルウィをステージのあとで飲んでみました。まずくはなかったですが微妙な味でした。)
 尚、本ページ掲載にあたり一般の方の写真掲載は避けていますが一部写真の掲載の許可を取らずに載せているミュージシャンの方もいます。問題があるようでしたら申し訳ありませんがお知らせください。(連絡先

 6時半頃より飲み物、食べ物が出てステージの始まる前のひと時、7時近くになって突然会場の後方より薗田憲一とデキシーキングスのメンバーの入場で一気に会場が盛り上がりステージの始まり。
メンバー左から、楠堂浩己さん(Ds,Wb)、河合勝幸さん(Tuba)、永生元伸(Banjo)、白石幸司さん(Cl,Ss)、筒井政明さん(Tp)、市川勉慶さん(Tb)
 始めに楠堂さんのご挨拶、引き続き勉ちゃん、またミネコンの峰岸さん、清水さんのご挨拶のあと、薗田さんと親しかった立川談志さんにより献杯。
ステージの始まり、最初は「ダイナ」、そして
テーマソングの「Anchors Aweigh」
「南部が眠くなる頃」と続きます。
勉ちゃんのコップを使ってのトローンボーンの演奏「ST.James Infermary]はもう慣れたものです。
文香ちゃん登場、ご挨拶の後持ち味の笑顔で、「When You are Smiling」を歌いました。
 かつてのメンバー花岡詠二さん(Cl,P)、杉村彰さん(Tb)が登場して演奏に加わりました。
中島三郎さん(Tb)、若手メンバーの登場でステージもさらに盛り上がってきました。
佐久間和さん(G)
及川義弘さん(Tb)
青木研さん(Banjo)

ゲストミュージシャンがどんどん登場です。
「What's a Wonderful World」
 八ヶ岳でもステージを行ったクリスティーナ三田さん、そしてゲストのとりは森さかえさん。2曲の熱唱で最後はやはり「スワニー」最高です。
 演奏の最後は、ミュージシャン全員がステージに上がりました。11月22日は薗田さんの誕生日と言う事でお客さんも含め全員で、「Happy Birthday]を熱唱。また、全員で「森の小経」を熱唱しました。
 最後に園田さんの奥様市川美智子さんおご挨拶、談志さんの締めで終演となりました。
 メンバーが演奏しながらステージをおり会場の後方から通路に出てそこで見送りの演奏を続けました。

 予定を1時間近くもオーバしてのステージでしたがとても素晴らしいステージでした。
 今後の新生「薗田憲一とデキシーキングス」が発展し続けることを薗田さんも見守っていることと思います。
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